この本には孫悟空も猪八戒も沙悟浄も出てきません。生身の人間、河口慧海がたった一人でヒマラヤを越えてチベットに仏教経典を取りに行ったお話です。

本作品は、web上で無料で読める作品として
順次更新していく予定です。
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目次
序文
日本出立
チベット語の勉強
ネパール、カトマンズへ
チベットへの道
チベット西北原への廻り道
ヒマラヤ山村滞在
ネパールの国端
深山老婆の親切
無人の高原
高原の美女とラマ
漠野独行の難
天然の曼荼羅カイラス山
女巡礼の恋慕
白昼の強盗
雪中の読経
チベット泥棒の規則
曠原を盲進
夫婦和睦の仲裁



奇怪なる妙薬




解説

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