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たびんちゅ塾 古典/量子電磁気学講座テキスト修正情報
電子出版バージョン1.01修正2−1.電場と電束 修正前 「さて、この式 のなかの∇はという記号です。ですので∇・Eはある点の電場Eの各成分Ex, Ey, Ezの勾配(空間微分)を意味します。式の内容は電場の勾配を表していますが、ガウスの定理から先ほど言いました通り、この式は、電場の発散と呼ばれています。話を進める上で何も触れないわけにはいかないので、記号の内容と名前について少し説明しましたが、ここではを と頭の片隅に置いておいてもらえば十分です。この表現は本講座で何回も登場します。」 ↓↓↓ 修正後 「さて、この式 のなかの∇はで定義されるベクトル微分演算子です。具体的には空間のある点での電場Eの成分をEx, Ey, Ezとすると、∇・Eを と書くことができます。これは大きさだけで方向を持たない量(スカラー)です。このような空間的な一点でのというスカラーはその意味するところが小職にはよく分かりません。ガウスの定理から、は を意味するとしか小職には言えませんし、それだけを頭の片隅に置いておいてもらえば十分です。この表現は本講座で何回も登場します。」 |
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